市内7つのブランドでオリジナルの北九州土産がつくれる「びびんこ堂」オープン

北九州のお土産といえば、何が思い浮かびますか……?

定番の「湖月堂の栗饅頭」「ぎおん太鼓」あたりでしょうか。ここ数年は「ネジチョコ」も話題ですね。

忘れちゃいけないのが、小倉の老舗和菓子店・つる平の「小倉日記」と「ぽんつく」。

クリームの入ったバウムクーヘン「小倉日記」。森鴎外が小倉に居住していた頃に執筆した「小倉日記」から名付けられました。

カスタードクリームがぎっしりとつまった「ぽんつく」

このたび、つる平がアミュプラザ小倉1F「AMU KITCHEN」にある直営店舗を改装。

北九州市内のメーカーが製造する菓子・食雑貨などを取り扱う土産店「びびんこ堂」に生まれ変わりました。

アミュプラザ小倉1F「AMU KITCHEN」の「びびんこ堂」

「びびんこ堂」でオリジナルのお土産づくり

「びびんこ堂」では、7つの地元企業の商品を取り扱っています。

お客様は、お好きな商品をオリジナルの巾着袋に入れることで、自分好みのお土産をつくることができます。

7つの地元企業の商品からお好きなものをお選びいただけます

お菓子だけではなく、パンにつけるムース(パステルムース・ごとう醤油)や、瓶詰めのぬかみそだき(chobinuka・ぬかみそだきのふじた)、お茶(辻利茶舗)、北九州をテーマにブレンドしたインスタント珈琲(TIGERMILK)なども揃いますので、バラエティに富んだお土産をつくることができます。

北九州をグッと盛り上げる「びびんこ」のような存在に!

オリジナルの巾着袋にも「びびんこ」のイラスト

店名の「びびんこ」は北九州市の方言で「肩車」の意味。

株式会社つる平が売り場を提供し、各社 がコラボレーションすることで北九州全体をぐっと盛り上げたいという願いからつけられました。

シンボルマークは江戸時代(小倉藩)、明治~昭和(旧八幡製鉄所を中心とした鐵の街)、そして平成~ 令和といったこの街の移り変わりをイメージしています。

今後は協業メーカーも増える予定

今後は、市内の他メーカーなどにも声をかけ商品点数を増やしていくそうです。

また、春夏秋冬の季節にあわせたテーマ性のある販売企画などを手がけることで、観光のお客様だけではなく地元のお客様も足を運んでくれるような店をつくっていきたいとのこと。

「びびんこ堂」は、アミュプラザ小倉1Fの「AMU KITCHEN」にあります。

小倉駅にご用のある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。