
ギラヴァンツ北九州は4月25日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州でレノファ山口と対戦した。6,203人の観客を集めた一戦は、大勢のサポーターの声援を受け両チームが熱戦を繰り広げた。90分を終え、2-2でPK戦に突入したが、7-8で敗れた。
前半12分、吉原楓人がペナルティエリア中央から左足でゴール右下に流し込み、ギラヴァンツが先制。しかし前半18分、35分に同点、逆転を許し、1-2で試合を折り返した。

後半17分、2021年以来5年ぶりに北九州へ復帰した生駒仁がペナルティエリア中央から右足でゴール左下に沈め、北九州が同点に追いつく。その後は渡邉颯太を中心に決定機を作りながらも追加点を奪えず、試合はPK戦へ。北九州先攻で始まったPK戦は7本目まで両者成功したが、8本目で北九州が失敗し、PK戦の末に敗れた。ギラヴァンツは吉原楓人のJリーグ公式戦初ゴールや生駒仁の復帰初ゴールが実らず、前節に続いての連勝とはならなかった。

試合後、増本浩平監督は「今日の関門海峡ダービーでものすごく締まったゲームができた要因は、間違いなくスタジアムを埋め尽くした両チームのサポーターたちだと思います。PKとはいえ負けてしまったので、また笑顔で返すことができないというのは心苦しいです。ただ内容的には積極的に入りからいい形が作れていましたし、得点のシーンも理想的な形で取ってくれましたし、前進しているところを随所に見られるゲームでした」と振り返った。

また、吉原楓人については「ずっと好調をキープしていて、ウィークと思われていた守備もストロングになっているくらいやれている。ただ、彼の特徴をもっと生かすために、チームとしてどう楓人にボールを届けるかがまだ課題です」と話した。
次戦の宮崎戦については「選手たちも一定の手応えは感じていると思う。リーグ戦残りの1/3の最初の1試合として、われわれにとって結構重要な一戦になる」と意気込んだ。
ゴールデンウィークには、5月3日に大分戦、5月6日には熊本戦が行われる。「来場する子どもたちにサッカーって楽しいなと思ってくれるような試合をしたいと思います。見に来てくれた子どもたちがのめり込んで、うちの選手たちに声をかけてくれるような空間を作っていけたらいいなと思います」と話した。
ギラヴァンツ北九州の次戦は4月29日、いちご宮崎新富サッカー場でテゲバジャーロ宮崎と対戦する。

