[和布刈公園(めかり公園)]関門海峡、関門橋を一望!!北九州市を代表する観光スポット

北九州市門司区にある和布刈公園(めかり公園)。

関門海峡、関門橋を一望できる第二展望台をはじめ、桜や夜景でも人気の高い、北九州市を代表する観光地のひとつです。

この記事では、和布刈公園(めかり公園)内の「和布刈公園第二展望台」「ノーフォーク広場」「門司城跡」を写真入りで紹介します。

和布刈公園とは

和布刈公園(めかり公園)は、九州の北端である瀬戸内国立公園内に位置する公園。関門海峡を挟んで対岸間近に本州をのぞむことができます。

北九州市民にとってはおなじみの公園のひとつで、花見シーズンには多くの花見客でにぎわいます。

また、ライトアップされた関門橋を見下ろす展望台からの夜景は大人気。北九州市で夜景といえば八幡東区の皿倉山が人気ですが、和布刈公園(めかり公園)の夜景も甲乙つけがたいです。

和布刈公園第二展望台

関門海峡、関門橋を一望できる人気の絶景ポイントとして人気の高い和布刈公園第二展望台。夜間には関門橋がライトアップされ、ロマンティックな風景が広がります。

2008年に公開された映画「ザ・マジックアワー」(監督・三谷幸喜)の撮影も行われた、北九州市を代表する観光スポットです。

夜景を見るならこちらのベンチから。奥に見えるのは山口県下関市。本州がこんなに近く見えます。

下関方面に寄ってみます。奥のタワーは「海峡メッセ下関(海峡ゆめタワー)」。

ベンチから南を向いて門司港レトロ地区方面を撮影。一番高い建物は、門司港の素敵な夜景が楽しめる「門司港レトロ展望室」。

こちらは第二展望台すぐそばにある源平壇之浦合戦の壁画です。

1185年の壇之浦の戦いをモチーフにした、高さ3メートル、長さ44メールの大壁画で、1400枚の有田焼の陶板でつくられています。屋外にある陶板壁画としては日本一の規模。

和布刈公園第二展望台へのアクセス(行き方)

公共の交通機関を使用する場合

西鉄バス「和布刈公園前」バス停より徒歩約10分です。
※「和布刈」バス停、「和布刈神社前」バス停とは異なりますのでご注意ください。

「門司港駅前」バス停で【行先番号:74番】のバスに乗車。10分程度で「和布刈公園前」バス停に到着します。

平日は、10時~19時の間に約1時間間隔で運行されていますが、土日祝日は10時台、12時台、13時台、15時台、17時台の5本のみの運行となっています。

土曜日・日曜日は「潮風号」(門司港レトロ観光線)を使うという方法もあります。

九州鉄道記念館駅から乗車し、ノーフォーク広場前駅で下車。徒歩約15分です。

和布刈公園第二展望台までの道路は舗装されていますが、登り坂が続きます。服装や履物にご注意ください。

ノーフォーク広場

ノーフォーク広場は、北九州市の姉妹都市、米国ノーフォーク市にちなんで名付けられた海浜公園です。関門海峡、関門橋をのぞむ絶好のデートスポットです。

目の前には関門海峡と関門橋。夕方~夜はロマンチックな雰囲気になりそうですね。

ノーフォーク広場へのアクセス(行き方)

徒歩で行く場合

門司港駅から徒歩で25分ほどかかります。
しかし、途中に海沿いの「めかり街道」を歩きますので天気の良い日などはのんびり歩いていくのも良いかもしれません。

公共の交通機関を使用する場合

西鉄バス「旧門司二丁目」バス停を降りて徒歩約10分です。

「門司港駅前」バス停で【行先番号:74番】のバスに乗車。0分程度で「和布刈公園前」バス停に到着します。

平日は、10時~19時の間に約1時間間隔で運行されていますが、土日祝日は10時台、12時台、13時台、15時台、17時台の5本のみの運行となっています。

土曜日・日曜日は「潮風号」(門司港レトロ観光線)をお使いになるのが便利です。

九州鉄道記念館駅から乗車し、ノーフォーク広場前駅で下車。徒歩約5分。

門司城跡

1185年に築城され、1617年に廃城となった門司城跡も和布刈公園内にあります。

本丸跡の砲台の土台が残っています。

こちらは門司城の石碑。

宮柊二(昭和初期~中期に活躍した歌人)歌碑。

「波の間に降り込む雪の色呑みて玄海の灘今宵荒れたり まどろめば胸どに熱く迫り来て面影二つ父母よさらば」

さいごに

特に「和布刈公園第二展望台」は公共の交通機関のみで行くのが大変な場所なのですが、それでも行く価値はあると思います。

関門海峡や関門橋を眺めていると、細かいことがどうでもよくなって、すごく穏やかな気分になるんですよね。

和布刈公園 詳細情報

住所

北九州市門司区旧門司2丁目

門司港の焼きカレー 関連情報

 

門司港レトロ観光 関連情報