「映画の街」としても知られる北九州市。
過去には「相棒-劇場版Ⅳ-」、「MOZU」、「図書館戦争」をはじめ、数多くの映画・テレビドラマの撮影が行われています。
坂口健太郎さん主演の「仮面病棟」(2020年)が撮影されたというニュースも記憶に新しいところですね。
身近な場所を映画館のスクリーンやテレビで見るとちょっと嬉しくなったりします。
でも、ロケ地を巡ろうと思っても、非公開の施設や不便な場所もあって自力で行こうとするとかなり大変ですよね。
そこでおすすめしたいのが、2022年1月に開始する、北九州市内での映画やテレビドラマのロケ地を巡るサービス「北九州市内ロケ地めぐり!映画観光タクシー」。
このサービスは、小倉北区に本社をおく勝山タクシー(勝山自動車株式会社)と、北九州フィルム・コミッションとの共同事業で、観光庁の「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業 交通連携型」の実証実験として行われます。
事業の開始に先立ち、12月21日(火)に、「北九州市内ロケ地めぐり!映画観光タクシー」のデモンストレーションが北九州市内の施設にて行われました。
まず映画「仮面病棟」のロケが行われた北九州市内の某施設を訪問。
同映画にエキストラで参加したという濱田さんがロケ地めぐりに参加しました。
この日は、映画の撮影で使われた施設を丁寧に案内。
撮影のときのことを思い出したのか、濱田さんの表情は終始笑顔でした。
「最初に用意するのは2種類のコースですが、実証実験の結果を見つつコースを増やしていきますよ」と話してくれたのは勝山自動車株式会社の廣石敏文社長。
「北九州市内ロケ地めぐり!映画観光タクシー」の本格開始は2022年1月を予定しています。
お申し込みは電話または受け付け予定とのこと。
詳しくは勝山タクシーのホームページでご確認ください。
タクシーの機動力を十二分に生かした北九州市のロケ地めぐり、ぜひあなたも参加してみませんか?