インタビュー企画「KITAQ Style 1000 Project ~北九州市の“人”をもっと知る~」

魅惑のキタキュー!!【エッセイコンテスト 入選作品】

エッセイコンテスト「第1回 キタキュースタイルカップ」 入選作品

北九州と聞いて目に浮かびまず誇らしく思うのは『門司港レトロ』です!歴史ある建築物と黒川紀章さん設計の現代的な建築物が並び 対岸には本州・山口県下関市が見える九州最北端の海沿いにある絶好の場所です。

私は生まれ育ったのが北九州市門司区で、父の職場が門司港であった為、幼少期より見慣れている門司港駅は大好きな建築物の一つです。大正時代に建設された創建時の姿で昨年新たにお目見えした時は感激し、より一層誇らしく自慢したい建築物です。国の重要文化財に指定されている現役の駅舎は東京駅と門司港駅の二つだけと知り驚きました。それから三井倶楽部の建築物も同じく大正時代に建設されたとても美しい雰囲気のある洋館です。以前は門司港の高台にありました。そこは友人の自宅の近くで見て『なんて素敵な品格のある洋館なんだろう!』と見惚れました。後年 門司港レトロ推進計画で今の場所に移築され保存活用されています。その三井倶楽部には教科書で見るアインシュタイン氏が来日され宿泊されたと知り新ためて歴史的な重みを知りました。

その『門司港レトロ』では様々なイベントが行われていますが、バナナの叩き売りは高齢の方には懐かしく若い方には面白く、外国の方々には物珍しいようで好評なイベントです。私の父が携わらせていただいていたご縁もあり気になります。数年前、NHKの大晦日「行く年来る年」に生中継された時には家族でテレビの前で大興奮しました☆是非とも長続きして欲しいと願っております。

小倉北区にも歴史あると小倉城と現代的なリバーウォークの建築物が紫川から眺める事が出来て北九州を訪れる知人にはお薦めしています。小倉城の夜桜は本当に素敵ですし、徒歩圏内に今もドラマ等の原作者として作品が活用される松本清張記念館もあります。紫川沿いにちょっと足を伸ばせばTOTOミュージアムがあります。ぜひ訪れてもらいたいお薦めの場所です。このミュージアムは水周りと暮らしの移り変わりを学ぶ事ができ、なんと!無料で見学することができるのです。TOTOの本社が北九州市小倉北区で本社の敷地内にこミュージアムがあるのですが知らない方が意外と多く「北九州でどこかお薦めの場所を?」と聞かれてお薦めすると皆さん大満足したとおっしゃられて嬉しく誇らしいです。

私は結婚後、北九州を離れて今年でちょうど三十年になります。離れているからこそ北九州の良さが分かるようになった気がします。今はコロナ自粛などもあり しばらく実家へは行っておりません。そんな今、無性に食べたいのが北九州ならではのうどんやお菓子などです。うどんはやっぱり「資さんのゴボウ天婦羅肉うどん」です。ぬか味噌炊きのお魚など他の地域には無いものです。お菓子も美味しいお菓子が多く「湖月堂の栗饅頭」を始め「梅園の河豚最中」はお土産として喜ばれますし、時折 食べたくなります。家族のお土産に大好評なのは門司区の「ヨシムラパン」と「シロヤベーカリーのサニーパン」です。あげればキリがないほど北九州ならではの美味しい食べ物がたくさんあります。

子供が三人私にはおりますが、長女と二男の二人が北九州の大学に通いました。私が強要した訳じゃないですよ(笑)二人とも北九州で温かく見守って下さる方々に恵まれて過ごせた事に本当に感謝しております。北九州を知らない方からは全国ニュースになる成人式の派手な印象などで誤解をまねいているのが残念でなりません。面倒見の良い方が多く居る街だと娘と息子の成長を見てしみじみ思いました。そんな素敵な魅惑のキタキュー!!!ますますの発展を心より願っております。まだまだ書きたりない事がたくさんありますが 私の北九州大好き応援エッセイを終わります。

作者:和 京華さん