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小倉競馬場大好き・小倉競馬場のファンに愛されたメイショウカイドウ【エッセイコンテスト 入選作品】

エッセイコンテスト「第1回 キタキュースタイルカップ」 入選作品

引退後も、博多駅イベント等に武豊騎手と共に登場する様な人気者。メイショウカイドウの足跡をたどってみましょう。
メイショウカイドウは、最初で最後の同一年小倉三冠(北九州記念・小倉記念・小倉大賞典の中距離重賞時代)の重賞5勝馬で、引退後は小倉競馬場で誘導馬等として、小倉競馬場のファンに愛された競走馬でした。

【競走馬現役時】
2002年7月の小倉競馬場での未勝利戦(1200㍍・幸騎手)を勝利したように、本格化した5歳夏以前も全6勝のうち5勝は小倉競馬場で挙げたものと、小倉競馬場巧者を披露してましたが、2004年8月に小倉記念(GⅢ・芝2000㍍・武豊騎手・トップハンデ57㌔)で重賞初制覇。
翌年2005年2月に小倉大賞典(GⅢ・芝1800㍍・武豊騎手・トップハンデ57.5㌔)で重賞2勝目。
同年7月に北九州記念(GⅢ・芝1800㍍・武豊騎手・別定最重量タイ57㌔)で※史上初の同一年小倉三冠も達成しました。
※ (翌年以降、北九州記念が芝1200㍍に距離短縮されてからは、小倉三冠という概念はなくなりましたので、最初で最後の小倉三冠馬になります)
翌8月に小倉記念(武豊騎手・トップハンデ58.5㌔)連覇と、本馬にとって充実期を迎えます。
本馬が本格化したのに伴い、同年秋の中距離GⅠシリーズ挑戦したものの、 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800㍍・幸騎手)14着、天皇賞・秋(G Ⅰ・東京芝2000㍍・幸騎手)18着と、陣営の思いは果たせず、再び従来のローカル重賞路線に変更したものの、
その後は2006年7月の七夕賞(GⅢ・福島芝2000㍍・武豊騎手・トップハンデ59㌔)の勝利が最後となり、現役競走馬を引退しました。

全43戦11勝のうち8勝が小倉競馬場勝利と、確かに小倉競馬場巧者を披露してましたが、11勝のうち6月から8月に10勝と、夏に強い夏男。
その主な舞台が、小倉競馬場を象徴するお祭り男になったと思います。
また中距離ローカルハンデ戦重賞出走が多く、重賞5勝ともローカル重賞トップハンデ等、負担斤量最重量(タイ)での勝利。
重賞を勝ち続けることで負担重量が増え続け、人気を背負った中で小倉三冠達成。更に福島の七夕賞勝利と、小倉王者として相応しい振る舞いも小倉競馬場ファンに愛された一因と思います。 (ローカル王者としての魅力もあったと思います)
また重賞5勝とも、我が国を代表する騎手でありながら、例年夏競馬を小倉競馬場を主戦場にして、小倉開催を毎年楽しみにしている鞍上名手武豊騎手という、安心感・信頼感も作用したと思います。
(武豊騎手のみならず、熱い小倉競馬場のファンに触発されたり、美味しい食べ物や夜の街や競輪・競艇と公営ギャンブル充実している、熱い人情の街。小倉開催を楽しみにしている競馬関係者は多く、好んで小倉開催に赴く方も多いそうです)

【現役引退後】
2008年から小倉競馬場の誘導馬として活躍し、小倉競馬場開催時には誘導馬として。小倉競馬場・場外開催時も2017年に誘導馬として引退するまで。
その後2018年に乗馬としての任務を解かれ小倉競馬場を離れるまで、小倉競馬場誘導馬厩舎等(スタンドから4コーナーにかけての場所。小倉競馬場に多い家族連れ競馬ファン等、厩舎外から見学可能でしたので、来場したファンにその雄姿を現していました)、小倉競馬場にて。
また、JR博多駅イベント等数々のJRAイベントに登場と、現役時の姿を知るファンに愛された馬で、小倉競馬場を象徴する競走馬でした。

その後は、いわき市の競走馬育成センターにて余生を送っています。

2020年7月現在、残念ながらJRA無観客競馬続行中で、競馬場に観客が戻る目処もたってませんが、例年、特に熱い夏の小倉開催となれば、今なお夏の思い出として思い出す方も多いのでは?と思います。

著者:いりりんさん

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