北九州(福岡県北九州市)のお土産といえば、今話題の「ネジチョコ」、北九州銘菓として名高い「ぽんつく」「ぎおん太鼓」、定番の「湖月堂の栗饅頭」、石原裕次郎御用達の「平塚明太子」などがあります。「博多通りもん」や「めんべい」といった福岡や博多のお土産ほど知名度は高くありませんが、クオリティは引けを取りません。
この記事では、北九州市出身の筆者が北九州の人気のお土産を紹介していきます。北九州観光の際の参考にしてください。随時更新。
目次
【北九州のお土産】お菓子
ネジチョコ
今もっとも人気の高い北九州土産といえば、この「ネジチョコ」。
北九州市小倉南区葛原にある「グランダジュール」というお店で作られています。
チョコでできたボルトとナットは実際に締めることもでき、くるくる回して遊べます。
「鉄の街」と呼ばれた北九州市らしい、鉄をイメージしたお菓子です。
小倉駅近くでは、小倉駅の中にある小倉エキナカひまわりプラザ内「おみやげ市場」でネジチョコを買うことができます。

ネジチョコ 通販
ネット通販でもネジチョコを買うことができます。2018年3月現在、「グランダジュール」のネット通販はお休みしていますが、楽天市場内 北九州市観光協会ONLINE SHOPやAmazonでの購入は可能です。
湖月堂の栗饅頭
福岡県で長年にわたって流れているテレビCMでもおなじみの「湖月堂の栗饅頭」。
表面は鮮やかな栗色。中には栗を練りこんだ餡がたっぷりと入ってます。北九州土産(小倉土産)の定番中の定番。贈ると必ず喜ばれる人気の和菓子です。
湖月堂の栗饅頭 通販
ぎおん太鼓
湖月堂のお土産で栗饅頭と同様に人気が高いのがこの「ぎおん太鼓」。
名前の由来はもちろん小倉のお祭り「小倉祇園太鼓」です。
こしあん/つぶあんをパイ生地で包んでいます。あんは甘すぎないのでお年寄りから子どもまで贈る相手を選びません。
ぎおん太鼓 通販
ぽんつく
北九州の老舗和菓子店「つる平」で人気のお土産がこの「ぽんつく」。
「ぽんつく」とは北九州の方言で「間抜けな所があるが、愛嬌があって憎めない人」を指す言葉(だそう)です。
ぽんつくはカスタード、抹茶、バナナの3種類に加え、期間限定の黒ごまがあります。
カスタードクリームがぎっしりと詰まっていて、食べごたえは抜群。仙台の「萩の月」や鹿児島の「かすたどん」と同じ系統です。
ぽんつく 通販
小倉日記
こちらも定番中の定番「小倉日記」。
かつて森鴎外が小倉に居住していた頃に執筆した「小倉日記」から名づけられたこのお菓子は、クリームの入ったバウムクーヘンです。
見た感じ、博多土産の「博多の女」に似ていますが、あちらは中にクリームではなく羊羹が入っています。
小倉日記 通販
こくら太鼓
こちらも小倉祇園太鼓をモチーフとした「こくら太鼓」。
分かりやすくいうと「どら焼き」です。あんは黒あん、白あんの2種類。
皮はふっくら、あんはぎっしりで非常に食べごたえのあるお菓子です。
こくら太鼓 通販
くろがね堅パン
官営八幡製鐵所で大正年間に従業員の栄養補助のために作られた「くろがね堅パン」。現在、非常食・保存食としても注目されています。
この「くろがね堅パン」は鉄のように堅いので、お土産として購入される場合は十分にご注意ください。
くろがね堅パン 通販
銘菓くろがね羊羹
「くろがね羊羹」は労働者の疲労回復のために甘めに作られたといいます。
長さは13cmで重さ160gとボリューム抜群。切って食べるより丸かじりしたいですね。
銘菓くろがね羊羹 通販
小菊饅頭
長年北九州市民に愛されている、老舗和菓子店「藤屋」(ふじや)の銘菓「小菊饅頭」(こぎくまんじゅう)。
甘さ控えめのこし餡を、すりおろした山芋と米の微粉末を混ぜた「菊」の焼印入りの皮で包んでいます。
餡は白と黒の2種類。
小菊饅頭 通販
小倉わらべ
西京堂の「小倉わらべ」は一口サイズの食べやすい饅頭です。
1つの箱にミルク風味の白餡、小豆と栗入りバター風味の白餡の2種類が入っています。
小倉わらべ 通販
【北九州のお土産】明太子
平塚明太子
昭和46年創業の「平塚明太子」(ひらつかめんたいこ)。かつて石原裕次郎がこよなく愛したことでも有名です。
平塚明太子の10段階の辛さの明太子は、味付けがひとつひとつ違うとのこと。
ただ単に辛いだけではないのは、その味付けが理由なんですね。
私が明太子をお土産に買うときはこの「平塚明太子」しか買いません。
平塚明太子 通販
北九州のお土産が買える小倉駅のお土産屋さん
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