「ギラパーク東田」がオープン ギラヴァンツ北九州の新たな“普及の拠点”に

2022年4月28日（木）、「ジアウトレット北九州」（八幡東区東田）内に、ギラヴァンツ北九州が運営する屋外空間「ギラパーク東田」がオープンしました。
場所は、イオンモール八幡東と「ジアウトレット北九州」を結ぶ連絡ブリッジのすぐ下です。

連絡ブリッジから見える「ギラパーク東田」

「ギラパーク東田」にはフットサルコートが3面（32m×20m×2面、26m×20m×1面）設置されており、各コートには熱中症対策用ミストが完備。休憩スペースにはテーブル・イスを配置するなど、利用者にやさしい作りとなっています。

フットサルコート：ひまわりコート（26m×20m）

フットサルコート：たいようコート（32m×20m）

フットサルコート：ギランコート（32m×20m）

フットサルコートに隣接した休憩スペース

幅広い年齢層が利用することを踏まえて、人工芝は長めの『ロングパイル』を使用しているそうです。衝撃で足首やひざ、腰を痛めないようにチップを多くするなどの配慮も。

長めの人工芝・ロングパイル

「『ギラパーク東田』を普及の拠点にしたいですね」とするのはギラヴァンツ北九州普及事業部本部長の下田功さん。「普及といえども、将来のクラブの“強化”に関わるものです。母数が多くないとやはり良い選手は生まれないので、そういった意味でも、とにかくもっと多くの子どもたちにサッカーに関わってもらい、優秀な選手が生まれる土壌になれば、と考えています」と将来の展望を話してくれました。

オープニングセレモニー（4月28日）で挨拶するギラヴァンツ北九州・玉井社長

オープニングセレモニー（4月28日）で挨拶する北橋北九州市長

「ギラパーク東田」のコンセプトならびにスクールの種類（10種類）は以下の通りです。

コンセプト

幼児からシニア世代の方々が、スポーツや外遊びを通して楽しく過ごせる屋外空間をご提供します。
ギラヴァンツ北九州の普及拠点として、月曜日から金曜日まで3つのコートで10種類多種多様なスクールをご用意しております。
土日祝日は、サッカーやフットサル以外にもいろいろなレクリエーションスポーツ大会を企画し、多くのファミリー、子どもからシニア世代までが楽しみます。

スクール

サッカースクールは月曜日から金曜日の5日間、16時～18時まで3つのコートで行われています。「3・4 歳児スクール」など新たに設置されたコースもあり、用途、目的に合わせて選ぶことが可能です。コースは全て曜日・時間帯が固定なので選びやすいですね。

5月は毎日「無料体験」が開催されており、5月中の新規入会で年会費が無料となるそうです。

●3・4 歳児スクール
3 歳・4 歳の幼児を対象に、身体を動かす楽しさを体験していきます(いろいろな遊具を使った運動)
また、ボールを扱う楽しさも体験することができます(ボール遊びからサッカーへ)

●幼児（5〜6 歳）
年中、年⾧を対象にボール遊びや様々なゲームを行いながら、全員が楽しめるようプログラムしています。
コーチやお友達と一緒に体を動かす楽しさを経験していきます。

●一般小学生
サッカーの基礎だけでなく、運動の基礎やコーディネーション能力を養うトレーニングも行います。
練習の最後にはミニゲームを行い、体力、技術、フェアプレーの精神を身につけていきます。

●スキルアップ
基本的な技術を持っている小学生を対象に、より高いレベルの技術・戦術を指導するクラスです。

●ドリブルマスター
ドリブルの基礎、多彩なドリブル技術をマスターし、ライバルたちに差をつけましょう!

●ストライカー
小学3 年～6 年生を対象に、ストライカーに必要なシュートの技術やテクニックを指導します!

●ガールズ(Girls)
小学生女子を対象としたエンジョイサッカークラス。運動遊びを取り入れ、基礎からサッカーを学んでいきます!

●リズムトレーニング
音楽を流しながら、ラインという道具をリズムに合わせてジャンプしていきます。
リズムと運動で脳を刺激することで、運動能力をアップさせスポーツに必要なリズム感を養います!

●エンジョイ
走り方・投げ方・跳び方・蹴り方のコツを学び、運動が好き!体育が好き!
体を動かすことが好きになることを目指します!これからサッカーを始める方、ボールを思うように扱えないなど、
サッカーを楽しみながらゆっくり学ぶことも出来ます。

●ギラプラス（Gira+）
個人のレベルアップを目的としたトレーニングやアドバイスを行う、個別指導が特⾧のプライベートスクールとなります。
事前カウンセリングを行いメニューを作成します！
コーチと1対1のレッスンやお友だち4名までご一緒にレッスンが可能です！

今後の「ギラパーク東田」について下田さんは「年間多くの方が来られる『ジアウトレット北九州』の人の流れをミクニワールドスタジアム北九州（以下ミクスタ）につなげたいと思います。『ジアウトレット北九州』は遠方からも人がくると思いますが、そういった方にもギラヴァンツ北九州を知ってもらい、また、アウェーのお客さんには逆にミクスタだけでなく『ジアウトレット北九州』にも寄ってもらう、いわゆる“スポーツツーリズム”の展開を視野に入れています」と話してくれました。